#01-03 北の国から 『現場カントクな新郎』編


MCサンプル原稿
その3 現場カントクな新郎編

(場内暗転  BGM〜北の国から〜 カットイン)

--------- MC ---------

昭和54年、女の子は春まだ浅い横浜で、産声を上げた。
体が弱く、よく風邪をひいては
年中鼻水をたらした愛くるしい幼年期を過ごす。

小学校に入ると、鉄棒、ゴム飛び、馬飛び、で鍛えられ、
一変して男らしくなり、
中学校では、そのままの勢いでバレーボール部に入部。

「アタック砕けろ」の青春であった。

高校時代にはさらに、バスケットボール部の鬼のような特訓に身をやつす彼女。
両親は心配した。

「バレーボールにバスケット、なのに少しも背が伸びない・・・

その後、短大時代にはバイト生活に明け暮れ
本人は、かなりの数のバイト歴を自慢もしているが、
つまり、長続きしない性格なのだ。

男の子は、昭和50年4月22日。
桜の季節に、神奈川県茅ケ崎で産声を上げた。

性格診断では、ウナギどし、おすし座、X型の
「ちょっぴりセンチな淋しんぼう」である。

幼い頃にサッカーに夢中になり、
二軍と、補欠の間を行ったり来たりしているうちに、
まったく才能がないことに気が付き、
すぐやめた。

高校に入ると、美術の道に足を踏み入れるが、
これもまた身にならず現在にいたる。

むしろ注目すべき点は、生徒会の会計担当となったことだが、
卒業間際に使い込みが露見し、北海道へと島流しにあう。

「ちょっぴりセンチな淋しんぼう」が
「ちょっぴりセンチな屯田兵」になった。

北の大地で、追手から逃れた男の子は、
ようやく、部長一人、部員一人の超マイナークラブ、
ワンダーフォーゲル部に身を置くことによって、
生まれて初めて自分の居場所を見つけた。

足に血豆を作りながら、歩きつづける事にヨロコビを感じる男の子に対して、
下宿の仲間たちは「いったい何が面白いんだか?」と
心温まるエールを送った。

その後
ゼネコンに就職するも、建築現場の、親方、職人たちに煽られる日々が続き、
入社1年目に胃潰瘍で入院。
根が悪人の割には、無駄にナイーブな一面ものぞかせる。

そして二人は春風の中で出会った。
二人のデートは、もっぱら横浜だが、 初めてのデートと聞かれて、

男の子は「グリーンマイルを見に行った」と言い

女の子は

 違うわ!その一週間前よ!

 ホテルでの食事の後、

 貴方はおもむろに私の体を・・・


 ピー!!!

・・・自主規制です。

ある日、男の子はプロポーズの言葉をささやいた。

「一生、僕の現場監督になってください」

その時の感動を女の子は、こう語る。


「よく覚えてない」


そして今日、ジュン・ブライドの風の中で二人は結ばれた。

--------- BGM〜フェイドアウト〜新郎・新婦入場 --------

もいっかい見直してみる?
--------------------------------------------------------------------------------
01 マッチョな新郎編   02 カウパーな新郎編
--------------------------------------------------------------------------------

 

TOP安心マニュアルアトラクションカンジーズSHOPおすすめ会場&MORE